発熱外来の対応
・当院では以下の様に診療を行っております
・事前に電話連絡してからの受診をお願いします
受診の際はマスク着用をお願い致します
対象者の方
・高校生(15歳)以上の方(かかりつけ患者様以外でも対応します)
対象者の方への質問
・発症日時の確認(いつから症状がでましたか?)
・周りにコロナ感染者やインフルエンザ感染者の有無
当院の対応(図1:唾液と鼻腔検体採取方法)
① 鼻腔検体によるインフルエンザ抗原検査
→10分後に判定します(発症後12時間以内では偽陰性の可能性があります)
② 唾液による新型コロナPCR検査(唾液採取の前少なくとも10分間は飲食・歯磨き・うがいは行わないで下さい)
→結果は翌日の朝に分かります
予約時間
・午前中は11時頃、午後は13:30頃(到着時に携帯電話から当院へ連絡を下さい)
・症状が強い(熱が39度以上、全身状態悪化など)場合は早目の受診を勧めます
診療は発熱外来(図2)で行います
結果とその後の対応
① インフルエンザ抗原検査結果
陽性:タミフル(75mg)2錠×5日間 又は イナビル吸入(40mg)
陰性:要すればカロナール(200)3~6錠/日
→発症後12時間以内の方や翌日も発熱など症状が続く方は再検査の必要があります
② 新型コロナPCR検査結果
陽性:「新型コロナにかかったら」の指導書の指示に従い行動へ
陰性:経過観察
図1:唾液と鼻腔の検体採取方法
図2:発熱外来への経路
新型コロナにかかったら
■本人の対応
令和5年5月8日以降、新型コロナ患者は、法律に基づく外出自粛は求められず、
外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます
その際、以下の情報を参考にしてください
(1) 外出を控える事が推奨される期間
・特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、
発症を0日目*として5日目までは外出を控えること#
(*)無症状の場合は検体採取日を0日目とします
(#)こうした期間にやむを得ず外出する場合でも症状がないことを確認し
マスク着用等を徹底してください
(2) 周りの方への配慮
・発症後10日間が経過するまではウイルス排出の可能性があることから、
不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者との接触を控える等、
周りの方へうつさないよう配慮しましょう
・発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には
マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう
(3)療養支援について
・新型コロナ健康相談センター
(土・日を含む毎日24時間対応 ☎025-385-7634,025-385-7541、025-256-8275)
(4)療養証明書の発行について
当院にて発行しますので希望の方は申し出て下さい
■家族の対応
令和5年5月8日以降、新型コロナ患者の「濃厚接触者」として特定されることはなく
「濃厚接触者」として法律に基づく外出自粛も求められませんが、
以下の情報を参考にしてください
(1)外出する場合は新型コロナ患者の発症日を0日として、特に5日間は自身の体調に注意してください
7日目までは発症する可能性があります。こうした間は基本的感染対策のほか
不織布マスク着用や高齢者等ハイリスク者との接触を控える配慮を心がけましょう
(2)家庭内での感染防止対策
・換気しできるだけ全員がマスク着用
・部屋を可能な限り分ける
・共有部(取っ手、ノブなど)の消毒
・こまめにうがい、手洗い
・感染者への世話をする人はできるだけ限る(1人が望ましい)
・衣類などの洗濯や食器は特に分ける必要はありませんがお部屋から持ち出す時にウイルスに接触する可能性があるので衣類を洗濯機に入れる、食器をシンクに運んだらすぐに手洗いをしましょう、
ビニール袋などに入れたり、キレイなお盆に食器をのせて運搬することも一つのアイデアです
もし、便や尿・鼻水などが付着している場合は手袋やマスクを着用して取り扱うようにしましょう
・ティッシュなどのゴミはビニール袋に入れ、口をしばって密封してから指定のゴミ袋に入れましょうゴミを取り扱ったら、手を洗いましょう