○妊婦と葉酸

・葉酸とはほうれん草から分離されたビタミンB群であり、長い間貧血の治療に使われてきました。
・葉酸の欠乏と先天異常:妊娠3ヶ月までに葉酸を充分に摂取すると神経管閉鎖障害(二分脊椎、無脳症など)を持った赤ちゃんの危険性を減少できるといわれています。
・葉酸の多く含まれている食品にはほうれん草、グリーンアスポアラ、ブロッコリー、カリフラワー、大豆、かぼちゃ、大豆もやし、白菜などの野菜類やオレンジ、アボガド、いちごなどの果物類があります。
*レバーも葉酸が多く含まれていますがビタミンA過剰(過剰のビタミンAは胎児に有害とされています)の心配があるので注意が必要です。